塗装工事における橋梁補修の追加(当て板等)について
塗装工事において、鋼材の断面欠損等が施工前に確認された場合、当て板補修等の増工は可能であるか。
また、補修における問題課題等ありましたらご教示ください。

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塗装工事において、鋼材の断面欠損等が施工前に確認された場合、当て板補修等の増工は可能であるか。
また、補修における問題課題等ありましたらご教示ください。

塗装工事における橋梁補修の追加(当て板等)について
塗装工事において、鋼材の断面欠損等が施工前に確認された場合、当て板補修等の増工は可能であるか。
また、補修における問題課題等ありましたらご教示ください。

  • 2023.10.09.
塗装工事における橋梁補修の追加(当て板等)について
塗装工事において、鋼材の断面欠損等が施工前に確認された場合、当て板補修等の増工は可能であるか。
また、補修における問題課題等ありましたらご教示ください。

鋼材の断面欠損や疲労損傷に関する検討及び補修作業は、既橋梁点検によるⅢ区分(補修要)判定を受け事前にコンサルタントの補修設計に基づき発注されるのが殆どで、一般に専門業者が行っており、塗装工事の請負業者で行われている例は僅かです。
理由としては、非常に難易度が高く専門的な知識と経験を有する作業であると共に品質保証の観点についても求められるからです。
しかし、実際の現場ではケレン作業による溶接部の減肉や板厚の一部減肉については、別途コンサルタントに業務発注されることを推奨しますが、補修内容によっては塗装受注会社で対応可能な場合もありますので、施工可否も含め受・発注者での協議により判断されるようお願いいたします。
当て板等補修工事の増工が決定した場合には、材料手配・製作等含め工事完了まで数ヶ月必要となり、現場経費の加増が予測されることから、一時中止手続きや足場存置期間損料精算等の計上をお願いいたします。