橋梁塗替塗装 Ra-Ⅲ塗装を予定しています。剥離剤を使用し素地調整3種で予定していましたが、活膜を残すと層間剥離の恐れがあるため、素地調整だけを3種から2種に変更を検討しています。塗装仕様に無いですが、素地調整だけの変更で問題ないかご教授願います。

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橋梁塗替塗装 Ra-Ⅲ塗装を予定しています。剥離剤を使用し素地調整3種で予定していましたが、活膜を残すと層間剥離の恐れがあるため、素地調整だけを3種から2種に変更を検討しています。塗装仕様に無いですが、素地調整だけの変更で問題ないかご教授願います。

  • 2023.12.09.
橋梁塗替塗装 Ra-Ⅲ塗装を予定しています。剥離剤を使用し素地調整3種で予定していましたが、活膜を残すと層間剥離の恐れがあるため、素地調整だけを3種から2種に変更を検討しています。塗装仕様に無いですが、素地調整だけの変更で問題ないかご教授願います。

Ra-Ⅲ塗装系での塗替えの場合、旧塗膜に十分な塗膜寿命があり、その部分を活かしてその他劣化塗膜やさびを除去(その劣化部の割合によって素地調整を3種A,B,Cと細分している)して塗替え塗装を行うので、防食塗装としての塗膜厚が得られます。
今回、素地調整に剥離剤を使用されるとのこと。塗膜剥離剤を使用した場合、剥離剤が及ぼす塗膜への影響から使用した部分の塗膜は全て除去しなければなりません。剥離剤を使用することにより既設塗膜は全て剥離することとなりますから、Ra-Ⅲ系に採用されている塗装工程で防食塗膜としての性能が十分であるのか検討が必要だと思います。
通常Ⅱ種ケレンで既存塗膜を除去した場合は、防食下地を含むRc-Ⅱ塗装系を選択します。